やりたいことのおはなし。

どうも、お金がないときはコーラでしのぐ山本です。

 

今回はリレー記事にしてやろうと企んでいます。

 

お題は「やりたいこと」

 

なんでもありです。

とにかく「やりたいこと」のお話を、残りの2人からも聞きたいから、まずは自分から。

 

私はやりたいことがたくさんありますが、1つに絞るなら

 

世界中の人が笑顔になることをしたいと思っています。

 

なんだそれ、と思いますよね。

大丈夫です。自分でも思います。

 

でも、私の願いの終着点、達成したいものごとは世界中の人がみんな笑顔になることなんです。

 

いやいや無理だろ、と思ったそこのあなたへ。

 

私もちょっと思ってます。

 

だって世界中に人は多すぎるし、私の寿命じゃ足りない気がするから。

 

問題点はそこじゃない?

うーん。

無理ですかね?

なんで無理だって思いますか?

これを読んでるあなたは、私のことを知っていてそう思っていますか?

知っていたとしても、私の未来を知っていますか?

 

さて、そろそろ世界中の人からしばかれそうなので煽りはやめましょう。

 

だけど、私は世界中の人が笑顔になるように頑張りたいと思います。

達成できないとしても、私の想いや願いがどこかで誰かに伝わって、同じようにこんなバカみたいなことを言う人が現れることを祈っています。

 

じゃあ具体的になにするの?って話です。

 

まず対象は私の身近な人たちを笑顔にすることからだと思います。

アルバイト先でなら、スタッフやお客さんから。

もちろん家族や大学の友達も。

 

対象に対してなにをするの?ってとこ、ここが難しいですよね。

 

私ってなにが得意なんかな〜って思ったら、特にこれといった特技がなくて。

とりあえず掃除洗濯は得意ですかね。

あとはペン回し。

ドッチボールとかね。

 

小学生かってね。

 

本当に特技がない私なんですが、

実を言うとめっちゃ人の能力を嗅ぎ分けるのが好きです。

得意というか好きですほんまに。

そしてその得意を伸ばすように人を配置するのが大大大好きです。

現場が円滑に回ることが至福のときだったりします。

そんな人、そんなこと、誰でも訓練すればできるでしょって思いますよね。

でもまあ…そうだと思います。

それでもただ言えるのは、私はそういうことが何よりも好きということです。

おいしいご飯を食べるのと同等、もしくはそれ以上に大好きです。

なので正直なところ、これは自分の唯一の特技かなとも思っています。

 

ならば、

 

ならばなにをするか?

やりたいことはなんだ?

 

その問いに答えるなら、

私は人と人とを繋いだり、人が楽しく働ける環境を作ったり、ということをやりたいです。

ちなみに、ネットワークビジネスは否定はしませんが嫌いです!

私は自分の足で稼ぐことが好きなので、動かずして入ってくるお金は大嫌いです。

 

さて、メンバー残りお二人のやりたいことはなんですか?

気になる木です!

リレー記事よろしくーー!

 

今回もお付き合いありがとうございました!

 

山本でした。

自分本位という話から

どうも、革靴大好き山本です。

 

大親友の記事を読んで、「自分本位」という話から私も少し書いてみようかなと。

 

昨日は私が以前おつきあいしていた方の誕生日でした。

1年前の一昨日から東京に旅行へ行き、1年前の昨日はホテルのスタッフさんにも協力してもらって誕生日を祝い、1年前の今日は夜行バスで京都に戻って、寝ぼけ眼のまま家に帰り、2人で手を握りあってまた眠りにつきました。

 

あのときは、この時間が一生続くと思っていたけれど、その1ヶ月後に私は当時のバイトを辞め、恋人からは元から存在しなかったかのように無視されるようになりました。

 

私は恋人との将来を見ていました。

クリスマスはどこに行って、何をあげて、次の誕生日はあれをしようこれをしよう、記念日には何をしようかな、なんて。

卒業したら頑張って稼いで、楽をさせれたらいいなとか、次引っ越すときは一緒に住もうねって話をしていたから、どんな家がいいかなとか、何十年後かにはお店を出して、好きなように料理ができる場所を作ってあげたいなとか。

 

でも、全て無くなりました。

 

相手にとっては、毎日大学へ行って遊んで暮らしているような私の存在は鬱陶しく、疲れて帰って構われてもしんどく、喋り出せば話は長くて退屈で、今は忙しすぎて未来なんか考える暇はないなんていう存在だったようです。

 

そもそも、バイトのシフトを考える上で都合が良かったんでしょう。

バイトを辞めた途端何も話してくれなくなり、無視、無視、無視の日々でした。

 

自分がかわいそう、という話をしたいわけではないけれど、ただ事実を並べて書いてみたら、すごく悲しくなりました、今まさに。

 

私はいつだって相手のことを考えているつもりでした。

いつだって「つもり」な自分が悲しくなりました。

 

こうしてあげたら喜ぶんじゃないか、楽なんじゃないか、そんなこと毎日考えていたけれど、肝心な、「相手の言葉を聞く」ということを忘れていました。

話してくれなかった、とも言えますが。

 

相手の声に耳を傾けることがなくなれば、それは全て自分本位な考えになってしまうんだろうなと。

 

たとえ相手が話すのを疎んでも、きちんと会話をしようとする姿勢だけは忘れちゃいけないことなんだろうと、そこだけは自分本位でいなければならないと、けっこう強く思ったりした山本でした。

 

結局人は、自分本位じゃなきゃ生きられないのかもしれませんね。

 

分かってもらえないんじゃなくて分かってないだけ

 

 

中学生の時、大好きな恩師がいました。

子供大人誰にも分け隔てなく厳しい、塾の先生です。押さえつけるだけでなく正しい行いを追究し、見つめ続ける人でした。

 

恩師は孔子の教えをよく引用していたので、私はその影響を受けました。

 

印象に残っている言葉は、

 

子曰く、人の己を知らざるを患(うれ)えず、 人を知らざるを患うるなり。

 

他人が自分のことを分かってくれないことより、自分が他人の価値を認めようとしないことを心配しなさい。ということば。

 

こんな言葉やあんな言葉を残し、恩師は今、塾の重役となっています。

 

 

それを思い出したのは、今日久しぶりにSATCを観たことがきっかけです。

 

結婚式の当日、バツ3の新郎に「君を幸せにする自信がないから結婚式には行けない」と言われた主人公。

 

大勢を招待したパーティはキャンセル。ズタボロになりますが、主人公は「私は自分のことしか考えていなかった」と反省し、同じく反省した新郎と再会、結婚するという王道ラブコメディ。

 

ふむふむいい話と思いながら観て、投影したのは今の彼。

 

彼とは毎週どこかに出かけては美味しい店で時間を共にし、一緒に寝るものの、しばらくそーゆーことがなく、私は悶々としていました。

 

先週の土日、彼はいつものごとく何もなく寝てしまいました。彼の横で私はふてくされ、拗ねてしまいました。

 

目覚めてから私の異変に気付き、機嫌をとろうとする彼。

 

もう遅いよと思いながらも「大人だから」一旦仲直りをし、また月曜日を迎えそれぞれの生活に戻りました。

 

それからの1週間。関係はなんとなくぎくしゃくしていました。本音を言わずに表面上の仲直りでいいものか?この先はあるのか?体力がないなと感じている気持ちを放っておいていいのか?

 

疑問だらけで連絡もとっていませんでしたが、沈黙を破ったのは彼でした。

 

ある日仕事終わりに携帯を見ると通知が3件、彼が飼い犬の可愛い動画を送って来ていました。

 

つい笑顔になり、横にいた同期に見せると

 

「彼氏かわいいね」

「かわいいけど、喧嘩中みたいなもんなのに」

「何言ってんの?まりちゃんに笑顔になってもらいたくてそんなの送ってるんじゃん」

「そんなことある?ぎくしゃくしてるから連絡すらしてなかったんだよ」

「ぎくしゃくしてるからこそでしょ。分かってあげなよ。そんなこと好きな人にしかしないよ」

 

同期と飲み終わり帰り道、彼がしてくれた今までのことを思い出しました。

 

飲み散らかした私を夜中に迎えに来て、おんぶで家まで送ってくれたこと。

毎週土日、行ったことのないところに行こうと連れ出してくれること。

寂しいと言ったら電話をかけてくれたこと。

抜毛の話を抱きしめながら聞いてくれたこと。

家族に紹介してくれたこと。

 

彼が私を裏切ったことが、一度たりともあったでしょうか。考えたけど、一度もありませんでした。

 

逆に私はどうだったか思い出しました。

 

仕事をしていないからといって別れようと言ったこと。

嫌な気持ちにさせると分かっていながら、ほかの男の話をしたこと。

深夜まで飲み歩いた末に会いたくなって、電話に付き合わせたこと。

彼が先に寝てしまうと不機嫌になったこと。

家族に紹介しづらいからといって、友達にしか紹介していないこと。

 

思い出せば思い出すほど、彼を肯定していなかった上、ろくでもないことしかしていませんでした。

 

全てを受け入れて付き合ったはずなのに、自分の欲求にばかり目がいってしまっていました。彼はいつでも私をあたたかい気持ちにさせてくれていたのに。。

 

最近、彼の小さな言葉にも耳を傾け、気持ちを尊重しようと、努力したことがあったでしょうか?思ったことをそのまま言ったり甘えたりすることなんて、子供にだって出来ます。私はいつも彼を大切に思っていたつもりだったけれど、それはあくまでつもりであり、態度や行動や言葉で彼に愛情を示したことはなかったように思います。

 

仕事をしていないということをいつまでも言い訳にして、2人の関係を進展させないのは、実は私の方ではなかったでしょうか。

 

彼は私が不安な時、いつでも「ずっと一緒やんか」なんて言っていたけれど、それに対してまともな返事をしたことがあったでしょうか。

 

こちらが準備できていなければ、彼だって重い腰を上げる勇気すら持てないでしょう。気持ちを伝えるということを諦めすらしてしまうかもしれません。

 

全てに気がつくのは一瞬で、私は瞬時に今までの自分の行動や言葉を恥じました。

 

自分の欲が先行し「分かってもらえない」なんて不満を募らせることは間違いだったと実感しました。もっと彼自身の行動や言葉、価値に耳を澄まそう。

 

そう、これからは、自分の時間を大切にするように、自分と過ごす彼の時間を大切にしよう。そして、毎週末という点ではなく、付き合いだした頃から今、そして将来までを線で考えよう。

 

それが私なりの正しい道である。と考えよう。

 

SATCを観て恩師との昔を思い出すとともに、今の自分と大切な人、そして将来についてふんわり意識を変えました。

 

どんな苦境でも変わるきっかけがあり、それは選べないもの。そしてきっかけの存在に気付かないと、変化へのチャンスは来ないみたいです。

 

誠実にいるのに分かってもらえないなんていうのは自分の欲であり、他者は他者なりの誠実さをもって向き合ってくれています。相手の温度を感じ、言葉や態度から放射されるあたたかさに耳を澄ますこと。

 

そうすることで、自分にとっても、新たな未来が見えてくるかもしれません。

 

目の前に続く道を、どっしりとした気持ちで受け入れたいと思った休日でした。