その眼に映るは虚像か
ご無沙汰しております。
冷房よりも除湿派の山本です。
さて、タイトルがすごいなんか中二病くさい勢いを持っていますね。
でも最近めちゃくちゃ思ってることを書きます。
「いい人」ってなんでしょう。
どんな人が「いい人」だと言えますか?
もしくは、「すごい人」「かっこいい人」なんていうもろもろの褒め言葉にあたる人はどんな人でしょうか。
思い浮かべてみてください。
思い浮かびましたか?
では、あなたはその人の何を知っていますか?
全てを知っていますか?
どうでしょう?
笑顔の裏にある言葉、
しぐさに表れている本音、
これまでの人生、
これまでの選択の理由、
今あなたが思い浮かべている人は本当に「いい人」で「すごい人」で「かっこいい人」でしょうか?
逆に、「悪い人」や「ダサい人」でも言えること。
あなたはその人の何を知っていますか?
人は眼に映るものだけを信じがちです。
また、信じている者が伝えてきたことも信じがちです。
でもそれは、全てが真実でしょうか?
眼に写っていたものが全て虚像なら、それを真実だと人に伝えても良いものか?
脳みそがあるならば、自分の眼に映るものがホンモノかどうかぐらい、自分で考えたらどうだ?
と、日々思っている山本でした。
あなたが今思い浮かべているその人、
人の財布から金抜いてる人かもよ?
山本
公共交通機関座席戦争
こんにちは、やまもとです。
最近暑くて溶けています。
皮膚の表面に水分が出てきて不安です。
さて、某京都市内に住んでいる私ですが、公共交通機関を利用することが異常に多いです。
発達しすぎた公共交通機関を利用している中で、「解せぬ」と感じることは多々あります。
暑いものを食べて鼻をかむ回数くらいにはイラっとします。
特に、やはり座席戦争。
停留所で並んでいる時から戦は始まっています。
「はいちょっとごめんなさいね〜」の勢いで先駆者達を抜き去るおじいさんおばあさん。
あたかも時刻表を見に来たように、そのまま先頭へ躍り出るおじいさんおばあさん。
おじいさんおばあさんだけ言ってない?と思うかもしれませんが、圧倒的におじいさんおばあさんにやられてます。
我々若者が優先席に座ろうものなら、親の仇のごとく睨みつけ、体調が悪かろうが優先席に座ることは許してもらえません。
逆に、優先席でない座席を狙い続けてくる方もいらっしゃいます。
なぜだ…私が何かしたのか…!?
というくらいに、他の席が空いているにもかかわらず、かけられ続ける圧。
普段フラッフラのおじいさんおばあさんが乗車して来たら、すぐさま席を譲るようにはしている私ですが、「若者は席を譲らない」と一緒くたにして言われます。
んーーーーこわい。
公共交通機関における座席戦争はこの先もきっと一生続いて行くのでしょうね…
解決策を提示するのはきっと難しい問題です。
でも言いたい。
整列乗車にご協力ください…。
やまもと
失っているのか。
どうも、白シャツ大好き山本です。
実家に帰っている電車内で、
ふと窓の外を見ると有名私立大学の最寄駅。
数年前に自分自身も受験して、
不合格を頂いた大学です。
大学への恨み節を書こうとは思っていません。
恨みもないし、無意味。
ただふと、受かっていたら私は今頃どうしていたんだろうと思っただけ。
現役で受かっていたら、きっともう社会人。
1浪でも社会人ですね。
浪人したことを後悔しているかとよく聞かれます。
いつも同じ答えですが、後悔している自分としていない自分がいます。
もしかしたら、病気にならずに健康に会社に入って働いていたかもしれない自分を思い描いてみたり。
病気になったり、浪人を経験したり、バカにされたり、いろんな立場を知ったからこそたくさんの考え方ができるようになった自分を見つめ直したり。
後悔先に立たずとはよく言ったものです。
やってみるまで、
その状況になるまで、
それを経験するまで、
全てはわからないことだらけ。
ただ一つ言えるのは、母は安心して暮らしていたかも。
なんていうのも、もしかしたら幻想かもしれませんね。
この先には、どんな自分がいるでしょうか。
毎日毎日思い浮かぶのは、同じクイズ。
模範解答の公開は、ずっと引き延ばされ続けるのでした。
今の自分はいないにせよ、きっと今とは違う自分が同じことを言っているだろうな。
もしどこかでパラレルワールドが存在しているなら、いつかそこにいる自分と話し合いたい。
失っているのかと、聞いてみたい。